もしも首都圏で大地震となれば
ライフラインの復旧も、救援物資も簡単にはいかないと思われます。
ただ行政が救ってくれるのを待っていては大変です。
生きるための知恵とテクニックを知っておくのはとても有効だと思いました。
1水
日ごろから汲み置きしたり、適度な量の確保は出来ますが、長期的となると大変です。
雨どいを工夫して雨水をためられるようにしたり・・
下記のサイトは尿や飲料水に適さない水から飲み水を得る方法があります。
これを知っておくのは役に立つはずです。プリントしておくと良いかもしれません。
http://labaq.com/archives/50953391.html
また、以下は砂漠地で水分を得る方法。
http://88culture.blog103.fc2.com/blog-entry-126.html
けっこう原理は単純。暇のあるときに身近な材料で実験して水を作る練習などもしておきたいと思います。
2料理
都心は東北などとは違い、プロパンではありませんのでほとんどガスが使えないことと思います。
カップ麺などを非常食に購入してあるのはいいですが・・お湯が作れなければいけません。
カセットコンロなども使用できますが・・燃料に限りがあります。
そんなときに覚えていたいのがソーラークッカー
多様なタイプがあり。採光などの研究が必要ですが、手作りも可能です。
販売もされています(高いですが・・)
私は是非マイソーラークッカーを作ろうと思っています。
下記サイトにいろいろなタイプのソーラークッカーが紹介されています。
http://www.geocities.jp/jscajp/kinds.htm
基本はアルミか鏡のような反射するもので鍋に光が当たるように集める仕組みです。
鍋などは黒くて薄いものがよいらしいです。
3トイレ
これも大きな問題です。水道が止まるでしょうから、家庭のトイレが使用できなくなります。
下水道のマンホールをご近所の方と協力して開けて、椅子を改良してマンホールトイレを作ることが
できると思いますが・・
下水道が壊れていては使用できないのと、排泄物は蓄積されますので、汲み取らなければならないとのこと・・
↓マンホールトイレ
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/service/521/052199.htm
バイオトイレは上下水道も汲み取りもいらない完全自己完結型トイレ。これはすばらしいですね。
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/person/070824_seiwa-denko01/index.html
試してみたかた↓
http://blog.livedoor.jp/skato49/archives/51324608.html
オガクズが排泄物の水分を吸い取り、消臭するようです。
55度以上で大腸菌が死滅するとのことでしたので、このオガクズを排泄物殺菌用のソーラークッカーで
熱処理して、土に埋めるというようなサイクルをする感じでしょうか。
それにしても・・おがくずを手に入れておかなければいけませんね。
インターネットでは60リットルで2000円くらいで販売されているようです。
4お風呂
お風呂はなかなか入れませんが。
こういうときは重曹がとても役立ちます。
水なしで、髪の毛に重曹をもみこんで、軽く流す。
水に重曹を混ぜて体を拭く。重曹のお水でうがい、歯をみがく。
災害時のときの衛星管理には重曹が役立つと思います。
5食材
食材の備蓄をしておくことはおすすめですが・・
どうしても食べ物が底をついてしまったら・・
都会には畑もないですし・・
種を植えて育つにも時間がかかります。
もしも・・どうしても食料も底を尽きてしまった!
なんてことになってしまっても・・絶望するのはやめましょう。
体は驚くべき可能性を秘めています。
不食の人々↓
http://x51.org/x/05/01/1506.php
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-fushoku.html
太陽の光と空気を活源にしているのかな。
体にはこんな可能性もあるのです。
おそらく絶望したり、恐怖したり、不安にいらだったりするのが
一番エネルギーを消耗することになるでしょう。
地球の太陽と水と大気に命は生かされている。
太陽と水と大気が命の源であるという原点をしっかり認識しなおす時かもしれませんね。