前回ebayでドイツの楽器屋さんから購入した、中国製のキャリーバック式のアコーディオンケース。
2015年に購入し、1か月もしないうちに車輪が破損!!そして、車輪を付け替えて使用していたのですが・・
2017年の10月にチャックが壊れてしまい、再度、楽器ケースをどうするかと悩んでいました。
で・・結局・・
また同じ製品を購入してしまいました!!!
今回は「楽器ケースの部品」を買っているのだ。
車輪は付け替えて、台座は補強したりして
使うんだー♪という心づもりで購入したのでした。
で、届いたものはこちら↓
いくつか変わっていました。
・譜面台入れが大きく使いやすくなった。
・ポケットの赤いのもロゴもダサイデザインのままだったけど
大きくなったのでA4の楽譜が入るようになって便利になった
・車輪が大きくなっている。
さて、車輪をつけかえようかな。と、思ったけれども。
とりあえず壊れるまではこれを使ってみましょう。ということになり・・
半年経過した現在も壊れることなく、働いてくれています。
内部の布が楽器の重みですぐ壊れるので、台座として革と黒のベルベットの丈夫そうなマウスパッド
を下敷きにしたら大正解。
半年経過して、劣化してきたのは↓ココ!!
取手のねじが緩むっ、、
あと、楽器を固定するためのシートベルト的なもののマジックテープを取り付けてある位置が
間違っていて取り付けなおさねばならなかったりしました。
・・・しかし。それでも、これを注文して使ってしまうのは。。
それは。
さっとしまえて、さっと運べる。
しまいやすさ。運びやすさ。
やっぱりとっても使いやすいのですよ。
それに楽なのです。
軽いし。
私の演奏の仕事は、さっと行って、さっと弾いて帰ってくる。
という結婚式の演奏などが多いので・・
お客様の前でも素早く収納、素早く持ち運び。
そして見苦しくない。
というのは大事なポイントです。
それに、中国のモノづくり精神の続きが垣間見られました。
とりあえず、工作的に、ざっと作って、ろくに製品テストもせずにすぐに販売して
クレームの嵐にあって、おそらく悪態をつきながら、ふん!とかいいつつ製品改良をして
・・はみるものの、まだまだ粗雑で、あ、間違えちゃった、ま、いいよ。
みたいな感じ。
適当に作り、めんどくさがり、文句を言われて、悪態つきつつも、技術革新しているであろう姿が
目に浮かぶのです。
前回は2年だったけれど。今回のはどこまで使えるかなー。
送料込みで2万円だから仕方ないけども・・
3万円でもいいから、もうちょっとチャックとか、取ってとかデザインとか良い素材に替えてくれたらいいのだけれども。。。
そうしたらきっと日本の楽器メーカーも取り扱ってくれるのに!!
中国の人、気が付いて!!
良質っていう世界の気持ち良さを!!
とエールを送りつつ。
なんだかんだいって、私はこの製品が好き【笑】